日本刀は多くの方にとっては美術工芸品と認識をなされるでしょう。現在は個人で所有をするのは大変難しく、手に入れてもしっかりと保管をしないといけません。国内には各自治体や国から重要文化財の認定を受けている刀も多く存在しており、約半数以上が奈良県の神社仏閣や博物館に所蔵をされています。そのなかでも国内最古と言われる刀が七支刀というもので、奈良県桜井市にある石上神宮のご神体として保管をされているものです。この七支刀の特徴は隕石を用いて鍛錬をされていることが調査で明らかとされており、刃に北斗七星の模様が刻まれています。1960年に文部省から重要文化財の認定を受け、現在は特別な日以外は公開をされていないものです。