一、刀身に直接触れてはいけない。・・・人の脂は結構取れにくく、刀身に錆びを作る原因にもなるため、素手で触れるのは厳禁。触れるときは必ず当て布を当てるようにすること。
二、日本刀を持ったまま、おしゃべりをしてはいけない。・・・武士が日本刀を手入れしているときに、懐紙を口にくわえているが、これは刀身をまえにしゃべらないことの戒めであり、湿った息を吹きかけないためである。
三、切っ先や刃を人に向けてはいけない。・・・また、鑑賞を目的にしたときには、絶対に振ったりしてはいけない。
四、敬意を持って向き合う。